学年ワースト5の落ちこぼれが現役でMARCH2校に合格した勉強法~英語編その1~
こんにちは!はじめまして!!
なかたけと申します。
私は中学受験をして、某私立中高一貫校に入学しました。
入学後はひたすら部活にのめりこみ、
また、高校受験もしなかったため、
およそ5年間まったく勉強をしない生活を送っていました。
その結果、高校2年の学年末試験の結果は43人中38位となりました。
私のクラスは学年で一番成績の悪いクラスだったので、
事実上学年ワースト5の成績となりました(笑)
そんな中、部活を引退し、いざ受験勉強を開始しようとするも、
「な、何もわからない…」
という絶望的な状況に陥りました(涙)
その時、ふと中学3年の時の担任の先生の言葉がフラッシュバックしました。
「分かりもしないのに皆に合わせて同じ参考書やっても意味ないぞ!
分からないなら中学レベルからでも戻ってやり直しなさい!」
私はその言葉を信じ、今の自分でもできるレベルのことから始めていこうと決めました。
初めは周りにバカにされながらも、なんとかMARCH2校に合格することができました。
今回は、そんな私の英語の勉強法を解説していきたいと思います。
英単語
まずはなんといっても基本中の基本、英単語からスタートしようと思います。
事実、英文の中のたった2割の単語がわからないだけで、
その英文の意味を理解することが全くできなくなってしまうほど、
英単語の知識は重要なものなのです。
しかし、英単語の暗記は、
アルファベットを全て覚えている(中1の1学期のレベル)人であれば、
努力とやり方次第でだれにでもできることだと、私は思います。
今回は、私がおよそ半年で2000個以上の単語を覚えた暗記法ごご紹介させていただきたいと思います。
①単語の意味を隠しながら単語帳を1周見ていき、
意味が1つもわからなかった単語にチェックをつける。
②翌日、わからなかった単語だけを、単語→意味の順番で、1日1周読む。
(余裕があればもう少し進めても大丈夫です)
③②を3回繰り返したのちに、再び①の要領でテストを行う。
以降、②と③の繰り返し
この要領で私は、通学や休み時間などの隙間時間にずっと単語帳を読んでいました。
そして、私の使っていた単語帳のおよそ7割の単語を覚えたころには、
マーク模試の点数が2倍近く(54点→117点)に跳ね上がりました!
単語力おそるべし…!
英文法
私の受験勉強を始めた当初の英文法の実力は、
「There is ~.」(~がある、~がいる)
という中1レベルの知識がわからないという悲惨な状態でした(笑)
なので私は、中学基礎レベルから復習することのできる文法書を探し出し、
ひたすら復習していきました。
以下が、私の文法の勉強法です。
①まず1周解き、不正解だった問題、正解だけど当てずっぽで解いた問題にチェックをつける
②チェックをつけた問題を、問題→解説の順で、1日1周読む。
③②を3回繰り返したのちに、再び①の要領でチェックをつける。
以降、②と③の繰り返し
このように、単語学習とほぼ同じ要領で英文法の知識を詰め込んでいきました。
そして、高校基礎レベルまで文法をマスターした結果、マーク模試の結果は
117点→125点と、全国平均ぐらいまで到達することができました。
私の使っていた参考書
今までは勉強法についてご紹介して参りましたが、ここでは、私が使っていた参考書を紹介させていただきたいと思います。
英単語:単語王2202(オーメソッド出版)
この単語帳を一通り覚えることができれば、単語がわからずに英文の意味を把握できなかったということがほぼなくなります。
載っている単語の量が非常に多く、初めは心が折れそうになることもあるかもしれません。
しかし、読みやすいレイアウトや、単語王を利用して合格した先輩のアドバイスも載っており、サクサク進めることが可能なはずです!!
また、単語、または意味を隠すための『メモリーボード』というツールがついており、テストをする際に非常に重宝します!
単語の不安をなくしたいという方にはおすすめの1冊です。
英文法:英文法レベル別問題集(東進ブックス)
この問題集は1~6までのレベルに分かれており、自分のレベルに合ったものから始めることができます(私は中学レベルからわからない状態だったため、1からスタートしました)。また、1単元が20~30問ほどのコンパクトな構成になっており、
非常にサクサクレベルアップすることができます。
自分のレベルをいまいち把握できていない方や、基礎からサクサクレベルアップしていきたい方にはおすすめの参考書です。
今回は以上といたします。
最後まで読んでくださった方々、誠にありがとうございました!!